日本で一番、予約が取れないと有名な「悟空の気持ち」。
女性が施術してくれるヘッドスパです。料金は一時間、7,000円と結構お高いですがキャンセル待ちが全国で40万人と訳の分からない感じになっています。
そんな、悟空の気持ちがどうやら「うどん」を販売していると噂を聞きました、
ヘッドスパなのにうどん?
どうかしちゃったの?って思ったので調査しました。
悟空の気持ちのうどんって?
そうです、実際に悟空の気持ちではうどんを販売しています。笑
「睡眠用うどん」
誰も気が付かなかった奇想天外の睡眠用うどん」。
そのアイデアの元は、頭を施術する独自の業で誰もが寝落ちするという「絶頂睡眠」をうたっているヘッドスパ専門店「悟空のきもち」の女性スタッフが夜食で頼んだざるうどんを前に、なんとなくつぶやいたその一言がきっかけだったようです。
「あぁ、セイロに並んだざるうどんの中で寝でみたいな」
え?うどんの中で寝てみたい?この人頭おかしくなったの?
働き過ぎて精神的に大丈夫?
って普通の人だったら思いますよね。
しかし、この悟空の気持ちの上層部は違ってみました。
実際に、「その場で、セイロの上にうどんを縦横に並べて、寝具の形を作ってみた。面白さと、完成度の高さに話が盛り上がり、皆で“これは売れる”と確信した」ようです。
何を隠そう、うどんに近づけたことで元来の寝具にはない良いところがいくつか見つかりました。
その1つに人間は、深部体温と呼ばれる体の熱を手や足などの末端から熱を放散する途中で眠気があって眠りにつくと言われています。
うどん形状の布団であれば、隙間から手足を出すなどして熱放散をするのに最適な寝姿を取れる。そして就寝後も、寝返りするたびにうどんの隙間が開き、こもった熱を外に逃がす。寝苦しくて布団をはいでしまい、朝方に体が冷えて起きるといったことも回避しやすいわけだ。
うどんの形の布団であれば、うどんのすきまから手や足を出すことで熱の放散をするのにサポートする形をしている。
そして寝た後でも寝返りをするたびにうどんのすきまが開いて布団の中にこもった熱を逃がすことも。
また、うどんのすきまから手を出して寝ながらスマホやタブレットを使うことをできるので肩を冷やさなないメリットもあります。
夏場ではメリットが多いが寒い冬ではどうでしょうか?
羽毛布団が冬に好まれるのは、羽毛によってできる空間に体の熱が伝わってその熱が保持される為、人気があるとされています。
つまり、空気が入る空間が多いと温かさも増します。その点睡眠用うどんはスカスカのすきまがあってその上に1枚毛布を重ねることで温められた空気を羽毛布団以上に大量に保持できるという仕組みです。
こうしたびっくりしたメリットがいくつもあることが判明しています。
こんな睡眠用うどんの価格は、18,480円です。19年8月初めに予約サイトを立ち上げると、瞬く間に予約が5000人に達し、初回生産分が完売する騒ぎになりました。